【目次】
1.はじめに
東京都千代田区 で50年 営業の遠藤印刷です。
論文を提出する際、見た目の整った印刷物は相手に信頼感を与える重要な要素です。自宅のプリンターでも印刷は可能ですが、ページズレや印刷ムラが起こることもしばしば。その点、印刷会社に依頼すれば、確実で美しい仕上がりが期待できます。
2. 印刷会社に依頼するメリットとは?
2-1. 品質の高さと信頼感
業務用プリンターによる印刷は発色や文字のくっきりさが一段と際立ちます。論文の第一印象を左右する表紙やレイアウトにこだわるなら、印刷会社の品質は大きな強みです。
2-2. 製本・紙選びの自由度
紙の種類や厚み、光沢の有無、さらには綴じ方など、用途に応じた選択肢が豊富です。特に、無線綴じや中綴じなどは、見た目にも美しく、提出先の指定に応じて選べます。
2-3. 自分でやるよりも早くて安心
大量の印刷や製本が必要な場合でも、プロの手に任せれば効率よく短納期で対応できます。急な提出にも柔軟に対応してくれる会社も多く、安心です。
弊社では、 2部 からご対応可能です。
お気軽にご相談ください。
3.印刷を依頼する前の準備
3-1. データ入稿形式はPDFが基本
印刷トラブルを避けるために、データはPDFでの入稿が推奨されます。PDFならフォントの埋め込みやレイアウト崩れの心配も少なくなります。
3-2. 文字化けや図のズレを防ぐチェック項目
入稿前には、以下を確認しましょう:
- 使用フォントの埋め込み
- 図表や画像がページからはみ出していないか
- 余白や行間のバランス
3-3. サイズ・ページ数・綴じ方向を明確にする
A4サイズが一般的ですが、まれに提出先の規定がある場合もあります。ページ数や綴じ方向(左綴じ・右綴じ)も事前に確認しておくと安心です。
4. 印刷設定のポイント
4-1. 推奨される用紙と厚み
論文にふさわしいのは、90〜110kg程度の上質紙やマット紙。印刷の仕上がりとめくりやすさのバランスが良いです。
4-2. カラーかモノクロかの判断基準
図表やグラフが多い場合はカラー印刷が有効です。一方、文章中心でコストを抑えたい場合はモノクロでも十分です。
4-3. 両面印刷・片面印刷の指定方法
両面印刷を希望する場合は、PDFの奇数・偶数ページの配置も考慮したレイアウトが必要です。発注時に明確に指示を出しましょう。
良くわからない等はお気軽にご相談ください。
5. 製本の種類と選び方
5-1. 無線綴じ・中綴じ・ホチキス留めの特徴
- 無線綴じ:本のような見た目で耐久性が高く、厚めの論文向き
- 中綴じ:パンフレット形式で見開きがきれい
- ホチキス留め:少ページの印刷に最適で低コスト
5-2. 学会・大学提出に適した形式は?
大学の指示がある場合は必ず従いましょう。一般的には無線綴じが推奨されることが多いです。表紙に校章や提出先の記載が必要なケースもあります。
6. 印刷会社に発注する際の注意点
6-1. 納期・費用・入稿期限の確認
提出日に間に合うよう、納期と費用を必ず事前確認。即日対応の有無もチェックしましょう。
内容により納期が長くなることが多いので、早めに入稿すると安心です。
6-2. オンライン vs 店舗型の選び方
オンライン入稿なら24時間対応・全国対応が魅力。
対面で相談したい方は店舗型の印刷会社がおすすめです。
7. まとめ|プロの手で仕上げる論文印刷のすすめ
論文印刷は、単に紙に印刷するだけではありません。レイアウト、紙質、製本、納期……多くの要素を総合的に考える必要があります。
印刷会社をうまく活用することで、安心かつ高品質な論文提出が可能になります。
時間や手間をかけず、仕上がりに妥協したくない方は、ぜひ一度プロに依頼してみてください。