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【時短術】1時間で仕上がる!会議資料の効率的な作成法

【目次】

 

  1. はじめに|遠藤印刷について
  2. 会議資料づくりが遅くなる理由とは?
  3. 1時間で仕上げるための準備と考え方
  4. 効率アップのポイント5
     4-1. 目的と構成を最初に決める
     4-2. テンプレートを活用する
     4-3. グラフ・図解を上手に使う
     4-4. 情報の取捨選択を明確にする
     4-5. フォント・色は最小限に統一
  5. 実践例|資料作成のタイムスケジュール
  6. おすすめツール紹介(無料あり)
  7. まとめ|伝わる資料は「簡潔さ」が鍵

1. はじめに

 

 東京都千代田区・飯田橋に拠点を置く遠藤印刷は、地域密着型の印刷会社として、多くの企業様・団体様・町内会様等の会議資料や社内報の印刷を支えてきました。印刷から製本、納品までを一括で対応し、忙しいビジネスパーソンの業務効率化に貢献しています。

 本記事では、会議資料を「1時間以内に効率的に仕上げる方法」について、初心者にもわかりやすく解説します。


2. 会議資料づくりが遅くなる理由とは?

 

会議資料作成に時間がかかる原因として、以下のような点が挙げられます。

  • 目的が曖昧で、何を伝えたいかが定まっていない
  • 内容を詰め込みすぎて情報が整理できていない
  • 毎回ゼロから作り始めてしまう
  • 使用ツールに不慣れで操作に手間取る

 

こうした「非効率の積み重ね」が、作業時間を大幅に伸ばす原因になります。


3. 1時間で仕上げるための準備と考え方

 

効率よく資料を仕上げるには、以下の準備と考え方が重要です。

 

  • 目的とゴールを明確にする:「誰に」「何を」伝えるかを明らかにしてから作り始める
  • 使い回せるフォーマットを持っておく:過去資料のテンプレートや見出し構成を流用
  • 使用ツールをあらかじめ決めておく:PowerPointGoogleスライドなど、慣れたものを使う

4. 効率アップのポイント5つ

4-1. 目的と構成を最初に決める

 最初に「何を伝えるか」を明確にし、スライドの構成(例:背景課題提案まとめ)をざっくり決めることで、無駄な作業を減らせます。

 付箋などを使用して、記載内容をブロック化することで作成順序がスムーズに決まります。

 

4-2. テンプレートを活用する

 テンプレートを使えば、フォントや配色の調整に時間をかけずに済みます。以下のような無料テンプレートサイトも活用しましょう。

4-3. グラフ・図解を上手に使う

数値や関係性を視覚的に伝えるには、表やグラフ・図解が効果的です。ツール内の簡易チャート機能を使うだけでも、説得力が大きく変わります。

 

4-4. 情報の取捨選択を明確にする

すべてを盛り込まず、伝えるべき要点だけに絞ることで、読み手にとってもわかりやすくなります。

 

4-5. フォント・色は最小限に統一

 

色使いやフォントの種類が多すぎると、見づらくなる原因に。23色・12フォントに絞るだけで、すっきりした資料になります。


5. 実践例|資料作成のタイムスケジュール

以下は、1時間で資料を作成する際の参考タイムスケジュールです。

時間 作業内容
0〜10分 目的整理と構成の下書き
10〜30分 スライド作成(見出しと骨組み)
30〜45分 内容の入力・図解やグラフの挿入
45〜55分 誤字脱字チェック・整形調整
55〜60分 全体確認と保存・共有準備

6. おすすめツール紹介(無料あり)

以下のツールを使えば、初心者でも効率よく資料を作れます。

 

  • *Canvahttps://www.canva.com/*:豊富なテンプレートと直感的操作
  • Google スライド:リアルタイムで共同編集可能
  • PowerPointOfficeユーザーには慣れ親しんだ定番ツール

7. まとめ|伝わる資料は「簡潔さ」が鍵

1時間で会議資料を仕上げるためには、「目的の明確化」「テンプレートの活用」「情報の絞り込み」がカギです。資料は見た目よりも「伝わるかどうか」が大切。簡潔で分かりやすい資料作りを心がけましょう。

 

資料印刷を遠藤印刷がサポートいたします。お気軽にご相談ください。


【参考リンク】